みなさん、こんにちは。リョウです。
今回は「自分の中に毒を持て(岡本太郎著)」を読んだので、感想を話したいと思います。
これまで僕は新しいことに挑戦することの重要性を話してきたように思います。
ですが実際にやってみると日々に新しいことなんて見つけるのが難しくすぐ辞めてしまうんですよね。
しかも新しいことといっても新しい定食屋にいくとか近くの山に登るとかそのレベル。冷静にこんなので、なにかが変わるなんてあり得なくないですか笑笑
この本ではそれに対する答えが用意されていたように思います。
・「人生を真に貫こうとすれば、必ず、条件に挑まなければならない。いのちを賭けて運命と対決するのだ。そのとき、切実にぶつかるのは己自身だ。己が最大の味方であり、また敵なのである。」
・「そうじゃないから迷うんだ。危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。ほんとうはそっちに進みたいんだ。だから、そっちに進むべきだ。ぼくはいつでも、あれかこれかという場合、これは自分にとってマイナスだな、危険だなと思う方を選ぶことにしている。」
というように筆者は自分の身にスリルがふりかかるような体験を重じているのです。
こう考えると自分のしていた新しいことがいかに無意味か思いしらされます。
要するにそれが新しいかどうかよりも、自分の身に危険が訪れるかどうかを重視すべきだと僕も実を以て思いました。